日記として。高根

日記として。

アーセナル

おはようございます。

 

 

 

タカネです。

 

 

 

 

朝にブログ更新は珍しいですが、これには理由があります。

タイトルの通り、イングランドのサッカーチームであるアーセナルについて、まさにこのタイミングで記録として書かなければいけないからです。

 

 

 

 

96年から指揮を執るヴェンゲル監督は日本時間、04時00分開始のヨーロッパリーグアトレティコ戦の負けを以って22年のアーセナル監督生活を終えました。

 

 

 

正確には国内リーグ戦がまだ残っていますが、既に優勝チームは決まっているため、残りは消化試合です。

タイトルの掛かる試合は今日が最後でした。

 

 

 

 

 

 

僕は96年生まれなのでヴェンゲルの監督歴と同い年であり、アーセナルのファン歴 は今年で15年目です。

 

 

 

 

 

つまり、ヴェンゲルのアーセナルしか知りません。

 

 

 

 

 

 

しかし、今日の負けでヴェンゲル政権の終わりを迎え、長い長いアーセナルとヴェンゲルのストーリーは終わりました。

 

 

 

 

 

 

何というか、最後のアトレティコ戦は近年のヴェンゲルアーセナルを凝縮した1試合だったと感じます。

 

 

 

 

 

「勝てない」ということです。

 

 

 

 

 

全員が戦っていて、そして素晴らしい選手の集まりということは前提の感想ですが、攻守共に弱いのが今のアーセナル

 

 

 

 

 

1本のパスでドタバタして、些細なミスを繰り返すDF陣と、力強さに欠ける中盤、そしてパス前提で怖さの無い攻撃陣。

 

 

 

 

 

インビンシブルズと呼ばれ、リーグ戦無敗優勝を成し遂げたかつてのアーセナルの面影は微塵もありません。

加えて、パスサッカーというチームを象徴する攻撃スタイルはいつのまにか薄れてしまい、もはや遅攻を常とする魅力足らずなサッカーを展開。

凄く、凄く寂しいのです。

 

 

 

 

 

 

ヴェンゲルの長期政権を振り返ると、輝かしさと暗さの両方が色濃く残る印象です。

 

 

 

 

 

アンリ、ファン・ペルシー、セスク、ナスリ、サンチェスを始めとする各年代のバンディエラは多くの勝利と喜びを与えてくれましたが、同時にチームの将来性に疑問を抱き、いつの時代もチームから離れていきました。

 

 

 

 

 

 

去る者追わずなアーセナルなので、もう慣れましたがね。

 

 

 

 

 

 

それでも、毎年応援を辞めることのできないのがアーセナルでした。

 

 

 

 

 

 

酷い試合内容と負けを繰り返し、「もうどうにでもなれ」と感じますが、次の試合も必ず見てしまう、「追っていたいチーム」なのかなと思うのです。

結局、アーセナルが好きなんですね。

 

 

 

 

 

 

 

来期の監督は現時点で未定です。

誰になろうが、大きな変革をチームにもたらし、強いアーセナルの復活へと導いてくれることに期待します。

 

 

 

 

 

 

ただ、アーセナルを好きにさせてくれたヴェンゲルには感謝しかないです。

 

 

 

 

 

 

久しぶりの長めな記事となりましたが、今日という日を残すためにも、色々と綴らせていただきました。

 

 

 

 

 

 

では。

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タカネ